仕込んだ芋焼酎、さつま諸白。
その新酒を卓越した杜氏の技で、
手間と愛情を掛けて手入れをしながら
10年間じっくりと熟成させた本格芋焼酎です。
歳月が芳醇な香りを醸し出し、
まろやかで深みのある甘味の濃い焼酎に仕上がっております。
「酔十年」は、特別限定焼酎のため、
本数に限りがございますのでご了承下さい。
1800mlはこちら
無和水はこちら
製造元 | 鹿児島酒造株式会社(株式会社) |
内容量 | 720ml |
原材料 | 甘藷(黄金千貫)、米麹(タイ産米/白麹) |
アルコール度数 | 25度 |
保管方法 | 直射日光を避け常温で保存 |
焼酎の世界では唯一の「杜氏の里」として知られる笠沙町黒瀬地区。
時は明治、焼酎造りの技を取得するため、薩摩・笠沙の「黒瀬」という集落から数人が琉球に渡ります。やがて、彼らが親類、縁者を引きつれ出稼ぎにいくようになると、代を重ねるうちに集落中に杜氏、蔵人が広がり、杜氏の里と呼ばれるようになりました。
そして、本流の焼酎造りの技を体で覚えた杜氏達は「黒瀬杜氏」と呼ばれ、九州一円の酒造場に出かけ、焼酎造りの一切を任され、杜氏として腕を振るまい、焼酎造りの技を伝承してきました。
そこに生まれ、杜氏として修行を積み、焼酎発祥の地、阿久根にて、焼酎造りに邁進している『黒瀬安光杜氏』人間国宝級の杜氏が造る焼酎、それが鹿児島酒造の焼酎なのです。
杜氏の中の杜氏 初代杜氏 黒瀬安光
昭和12年2月27日、鹿児島県川辺郡笠沙町黒瀬杜氏地区にて生まれます。
昭和27年より焼酎造りの第一歩を踏み出し、福岡/長崎/大分/宮崎、そして鹿児島のいろいろな原料で焼酎造りを学びます。さまざまな製品を開発し、今も新たな味を求め挑み続けています。
他の蔵の杜氏が焼酎造りにいきづまったとき、困った時には、快く相談を受けるなど多くの杜氏から慕われ、『杜氏の中の杜氏』と呼ばれています。
鹿児島酒造にて