ドライなのど越しと高精白ゆえの柔らかな口当たりが調和
萬寿鏡 F50 辛口 1800ml
「萬寿鏡アルファベットライン」のミドルクラス、「F50」です。「F50」のFは普通酒を、「50」は精米歩合50%を表します。
50%精米を用いれば本来なら大吟醸規格となるはずですが、
本品は等級外の米を用いるめ、普通酒規格となっております。
「F50」は、日本酒度+10以上の思い切った辛口を目指したお酒です。
ドライな口当たりながら、精米歩合50%という高精白ゆえか、
単に辛いだけの酒にはとどまらず、
むしろ口に入れた瞬間は非常にソフトな印象です。
ちょうどF40のやわらかさとF60の軽さ、
それぞれの良さを引き継いだ感じでしょうか。
それでいて最後がしっかりと辛く、結果としてF40ともF60とも違う
新たな個性をもった、実に魅力的な一本となりました。
720mlはこちら
製造元 | 株式会社マスカガミ(新潟県) |
内容量 | 1800ml |
原材料 | 米、米麹、醸造アルコール |
アルコール度数 | 15度 |
保管方法 | 直射日光を避けて冷暗所で保存 |
原料米 | 越淡麗 |
精米歩合 | 50% |
日本酒度 | +10以上 |
【萬寿鏡アルファベットライン】
2015年に、大吟醸用に育成した酒米「越淡麗」の一部が
水分過多により等級外となりました。
等級外となった酒米は普通酒に使うしかないものの、
原因の水分過多は酒米としてはそれほど致命的ではないことから、
どうせなら究極の普通酒を作ろうという企画が立ち上がり、
高精白の普通酒「F40」が限定発売されました。
その「F40」が好評を博したために、シリーズ化した一連の商品が
「萬寿鏡アルファベットライン」です。